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2005年 09月 04日
トレブルを達成したマンUの両翼が主将を務める両チームの戦い。
ベッカムは新たなモチベーションを得にレアル・マドリードに移籍し、ギグスは新戦力にその座を譲った。 かつて栄華を誇ったマンUの両サイドは国の威信を賭けキャプテンマークを巻いた。 ギグスが左から切り裂き、中央に絞って攻撃に絡めば、ベッカムは中盤の底から好パスを連発する。 引き気味のウェールズにイングランドは攻め立てる。 そして後半、再三出ていたベッカムのロングパスを右サイドのSWPがコントロールし中央に絞ってきたジョー・コールが決めた。 ベッカムのロングパスとSWPのスピードが生きた結果が実った。 守備を固めるイングランドに攻勢に出るウェールズ。 しかし、決め手に欠く。 タレントの厚さを考えるとこの点差はウェールズの勝利とも言えるだろう。 アウェーで現実的な勝利を選んだエリクソン監督はイングランド・サポーターの心を掴めているのだろうか。
by yanagiho
| 2005-09-04 02:00
| ナショナルチーム
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